中高年の再就職>面接は商談の場である
今まで述べてきたように、面接試験は求職者にとって採否決定の
大きな関門となります。
あなたは、その会社に入社したいと強く思っています。
しかし、そのために面接官に対して卑屈な態度をとったり、迎合
した態度ばかり目立つと、面接官は、敏感にあなたの主体性のな
さを感じとってしまいます。
ただ入社することが目的であって、入社して何をしたいのか、と
いう肝心の点がぼやけてしまいます。
面接試験とは、企業が一方的に受験者の品定めをする場ではあり
ません。
受験者は、その会社に入社することで転職や再就職を考えた原因
が解消されるのか、目的は達成されるのか、やりがいのある仕事
なのか、自分の力は存分に発揮できるのかなどを見極めなければ
なりません。
面接の場は、商談の場と考えてください。
「あなた」という目玉商品を売り込みたい気持はよく分かります
が、採算を度外視してまで売る必要はないのです。
赤字の経営が長続きすることはありません。
よく考えてみてください。
とりあえず入社したい、他にないからという理由だけで入社して
も、待っているのは、結局、また転職への道しかありません。
大胆に、且つ慎重に面接試験に臨んでください。
ご健闘を祈ります。
リストラで解雇を申し渡された中高年を応援するHPがあります。
退社する前、退社後の具体的な行動の指針が書かれていますので是非
ご覧いただいて就職活動の参考にしてください。
http://risutorakubikiri.web.fc2.com/
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