中高年の再就職>職歴を詐称したい

職歴の詐称は、前述のとおり、それが採用の判断基準であった場合
は、採用取消や解雇の対象とされかねません。
特に直前の職歴ついては、まず会社にばれてしまいます。
それは、雇用保険証や年金手帳・源泉徴収票の提出で簡単にわかっ
てしまうからです。

また、数は少ないですが、前職調査をする会社もあります。
もっとも個人情報保護法の徹底で、それには答えない企業のほうが
多いのですが。
ただ、極端に雇用期間の短い職場や、短時間労働の職場であれば
隠せることもあるかもしれません。
あとは、何十年も前の職歴を多少はごまかせることもありますが、
そこまでする必要が本当にあるのかどうか、今一度冷静に考えて
ください。

個々の事例を調べれば、裏技や小技等の紹介記事もありますが、
そんな小細工を考えるより、もっと前向きに今の自分をアピール
したほうがましです。
いろいろな経歴があって、今のあなたが存在しているのですから。
自分をごまかしてまで生きたい、という人は死ぬまでウソをつき
通すしかないですね。