中高年の再就職>なぜ面接試験が重視されるのか

「企業は人なり」とはよく言われる言葉です。
企業が繁栄するためには、全社員が一丸となってその利潤を追求
し、獲得しなければなりません。
いくら学業の成績や採用時の筆記試験の結果が良くても、入社後
にやる気をなくしたり、あるいは困難に立ち向かう
気力に欠けた人物では、企業の将来はありません。

たとえば、有名大学出のプライドばかり高い、モヤシのような人
よりも、たとえ、中学しか卒業していなくても、自分に与えられ
た仕事をバリバリこなせる人のほうが、企業にとっては有能な
人材なのです。
経営学者のダグラス・マクレガーは企業に利益をもたらしてくれ
る人として、次のように言っています。

■その人が自分の仕事に価値を見いだし、会社に役立っている
と信じ、また、仕事に楽しさを感じている
■仕事を任されたら、自分の責任でそれを達成しようとする
■問題解決を自発的に行い、仕事の改善を行う
面接試験とは、まさに企業がこういう人を見出したいために、
貴重な時間をかけてまで行っているのです。
そのことを十分に理解してください。

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